山野雄樹 「降灰の島」
大阪ニコンサロン
このイベントは終了しました。
鹿児島県では、テレビやラジオなどの天気予報で桜島上空の風向きを報道し、県民は毎日風向きを確認する。鹿児島生まれの作者にとって、小さいころから桜島はそこにある風景の一部である。今でも噴煙活動は続き、農作物は毎年降灰や火山ガスにより大きな被害を受け、雨の日には水なし川に土石流が流れる。噴石が集落にいつ落ちてくるか分からない中で、それでも生きる人々の故郷への執着心に作者は興味をもった。
メディア
スケジュール
2015年01月15日 10:30 ~ 2015年01月21日 15:00