「チェルノブイリ」展

Sfera

poster for 「チェルノブイリ」展

このイベントは終了しました。

フランスでフィギュラシオン・リーヴル(フランスの具象絵画運動)が巻き起こった1980年代に作品制作を開始したルイ・ジャムは、自ら撮影した肖像写真を使いながらも、二重露光や現像段階でのエフェクトなどを使い、様々なレイヤーが重なっているかのように仕上げる独自の手法を確立しました。つまり写真イメージは、抽象表現の中の一部分なのです。アンディ・ウォーホルやジュリアン・シュナーベル、ジャン=ミシェル・バスキアなど有名アーティストを写した作品で知られていますが、一方で、ベルリンの壁やイラク、サラエボ、ガザ地区、エジプト等々、国際的な問題や紛争が起こる地を訪れ、シリアスなテーマにも取り組んできました。ジャムは悲劇の渦中にある人々の肖像を写し、作品化することで、彼らの中にある尊厳や美しさを引き出します。今回の日本初個展では、原子力発電所事故の余波が続くチェルノブイリで撮影された作品を紹介します。※本展はKYOTOGRAPHIEの一つとなります。

[関連イベント]
ルイ・ジャムとパスカル・ボーズによるトーク
日時: 4月18日(土)13:00-14:15
会場: Sfera
講師: ルイ・ジャム、パスカル・ボーズ
参加費: 無料

ルイ・ジャムによるトークと暗室ワークショップ
日時: 4月19 日(日)13:00-17:30
会場: Lumen gallery & Gallery Main
講師: ルイ・ジャム
参加費: 第1部 (トーク) : 500円 *第2部参加者は無料
第2部 (ワークショップ) : 8000円

※詳細は公式ホームページをご確認下さい。

メディア

スケジュール

2015年04月18日 11:00 ~ 2015年05月10日 19:00
会期中11:00-19:00、4月22日(水)、5月7日(木)は閉館

アーティスト

ルイ・ジャム

Facebook

Reviews

All content on this site is © their respective owner(s).
Kansai Art Beat (2004 - 2024) - About - Contact - Privacy - Terms of Use