山畑俊樹 写真展「今日もパレスチナにいる」

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地中海東岸にあるパレスチナは、ガザ地区とヨルダン川西岸地区からなる。昨年8月に大きな侵攻があったガザ地区と比べ、ヨルダン川西岸地区は比較的安定していると言われる。人々は学校や職場に通い、家族や友人と時間を過ごし、モスクや教会で祈りを捧げる。山間部では古くからオリーブ栽培が盛んで、どこまでも続くオリーブ畑はパレスチナの牧歌的な風景である。一方で、分離壁による土地の分断や、イスラエル人入植地の建設に伴う衝突も絶えない。日常と紛争が混在している。作者は難民キャンプに住む青年との出会いをきっかけに、現地大学へ留学した。2013年9月から約3ヶ月間をヨルダン川西岸地区、14年1月から約3ヶ月を隣国ヨルダンで過ごし、報道に上がらない人々の生活模様を撮影した。本展では、ニアリーン村のオリーブ収穫、ナビー・サーレフ村の抵抗運動、ナブルスやヘブロンといった都市部で働く人などの写真を展示します。

メディア

スケジュール

2015年09月17日 10:30 ~ 2015年09月23日 18:30

アーティスト

山畑 俊樹

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