没後20年 具体の画家-正延正俊展

西宮市大谷記念美術館

poster for 没後20年 具体の画家-正延正俊展

このイベントは終了しました。

「具体」のみならず、戦後の美術史において独特の光彩を放つ画家・正延正俊の没後20年を記念して、初期から晩年までの代表作を一堂に集めた知られざる画業を紹介します。正延正俊は、1911(明治44)年高知県高岡郡須崎町(現在の須崎市)に生まれ、高知県師範学校専攻科を卒業。高知、東京、神戸で小中学校の美術教員として教鞭をとるかたわら画家として活動しました。そして、吉原治良に出会い、指導を仰ぐようになります。以後、構成的な風景画や静物画から次第に複雑なマチエールをもつ抽象画へと展開し、1954年吉原を中心とする具体美術協会の結成に参加。アクションやパフォーマンス、また新たな素材を導入した絵画によって戦後日本を代表する前衛美術グループとなった「具体」に大きく関係を持つこととなります。

[関連イベント]
「連続講座「具体研究の位置」具体の画家―正延正俊展」
日時:6月28日(日)14:00~15:00
講師: 平井章一(京都国立近代美術館情報資料室長・主任研究員) 
定員: 申込不要 定員50名(先着順)
参加費:不要(入館料を除く)

「ギャラリートーク 具体の画家―正延正俊展」
日時:6月21日(日)14:00~15:00、7月19日(日)14:00~15:00
講師:担当学芸員
参加費:不要(入館料を除く)
※詳細は公式ホームページをご確認ください。

メディア

スケジュール

2015年06月13日 10:00 ~ 2015年08月02日 16:30

アーティスト

正延正俊

Facebook

Reviews

All content on this site is © their respective owner(s).
Kansai Art Beat (2004 - 2024) - About - Contact - Privacy - Terms of Use