木村秀樹 「半透明の皮膜による絵画」

イムラアートギャラリー

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木村秀樹は、版画家として1974年に鮮烈なデビューを飾った後、主にシルクスクリーン技法にて制作すると共に、紙、ガラス、キャンバス、と多岐にわたる支持体を駆使して、絵画と版画の融合した作品も制作してきました。安寧を良しとせず、常に変化を求める木村秀樹の作品は、いつも私たちに新鮮な驚きを与えてくれます。二次元の中に広がる三次元の空間。その三次元イメージは、半透明でおぼろげであるため浮遊感があり、目の前に立ち現れて触れられそうな立体感と、霞の向こうで揺らめいているような非現実感と、両方を併せ持ち、作品を見る度に不思議な感覚を覚えます。京都では5度目となる本展では、1998年より取り組んでいるキャンヴァスを支持体としたSqueegeeing Acrylic on Canvasシリーズの経緯と現在形を併せて展示しています。

メディア

スケジュール

2015年07月18日 11:00 ~ 2015年08月29日 19:00

アーティスト

木村秀樹

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