「『京都琳派400年』の現代 『洗練された抽象美の世界』」

京都文化博物館

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装飾性を論じられる琳派は、金銀泥の上の重ね描きや、透かしといった純化された飾りの空間に本質があります。琳派特有の「垂らし込み」自体も、色層の混在する重層から生まれる技法です。 今日、藤波晃の作品が琳派的と感じるのは、藤波晃が琳派を手本としたのではなく、藤波晃が生きる京の時間が、琳派と同質の空間を形成しているからなのでしょう。まさに現代の琳派ともいうべき藤波晃の展示です。※本展の会場は京都文化博物館 6階です。

メディア

スケジュール

2015年09月16日 ~ 2015年09月22日 17:00
会期中10:00-18:00、9月22日(火)は10:00-17:00開廊

アーティスト

藤波晃

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