「 Baron 住友春翠 『邸宅美術館の夢』 」

泉屋博古館

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明治・大正時代に住友グループの基礎を築いた住友家15代当主春翠。一方で彼は、公私にわたり文化活動に力を注ぎ、多彩な美術品を蒐集しました。このたび生誕150年を迎える記念として、その美術愛好の足跡を名品とともに振り返る展覧会を連続開催します。 第一弾は明治編。明治36年(1903)神戸須磨海岸の洋館を余暇の拠点、そして迎賓施設と定めた春翠は、内外の洋画や近代工芸、さらには中国文物までを、邸内に自在に飾り愛でました。それは欧米視察経験に伝統的な煎茶の文人趣味も融合した独特の世界観を映しだし、あたかも邸宅美術館の様相を呈しました。 須磨別邸は惜しくも昭和20年の戦災で焼失しましたが、本展では今に伝えられる彼の蒐集品とあわせ、在りし日の須磨別邸の様子を再現、青壮年期の春翠の美意識と文化貢献への志をしのびます。

[関連イベント]
「講演会『海外における陶磁器蒐集と煎茶-住友春翠の時代-』」
日時:9月13日(日)13:30〜
講師: 彬子女王殿下(京都産業大学日本文化研究所研究員)
定員:先着100名様まで。
参加費:当日観覧料が必要です。

[関連イベント]
「列品解説」
日時:9月19日(土)「中国青銅器の時代」
   9月26日(土)「Baron住友春翠」
   10月10日(土)「住友家の須磨別邸」
講師: 当館学芸員(展示室)
参加費:いずれの回も当日観覧料が必要です。
※詳細は公式ホームページをご確認ください。

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スケジュール

2015年09月05日 10:00 ~ 2015年10月12日 17:00

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