山本志帆 「叢生」

Yoshimi Arts

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山本志帆は、一貫して人と植物の様々な関係性を探求してきました。長い地球の歴史の中で、種として生き残ってきた人と植物との類似性や関係性を生物学的な視点で考察しています。人や植物は、環境の変化の中で適応し、逞しく生きる残る為に常に形状を変えてきたにもかかわらず、尚美しい形を保っています。植物は、人間がより合理的に暮らしていく為に作り出した人工的な建造物の壁に這い、コンクリートやアスファルトの間から芽を出し、自然とは違う環境の中でも人間と共生するかの如く生息しています。 山本志帆は、変わりゆく環境に適応する人間や植物の姿を、生物学的な視点で観察し、または過酷な社会に生息するという観点から擬人的、比喩的にそれらを描いています。 今展では、「巡り」「循環」というテーマで制作された新作を発表しています。

メディア

スケジュール

2015年12月07日 11:00 ~ 2015年12月27日 19:00

アーティスト

山本志帆

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