「銅版画の希望展」

ワイアートギャラリー

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現代美術の未来に希望を託する、実力を持つ4人の若手銅版作家のさまざまな表現を観て頂く展覧会です。日本の版画の特徴は、その独自な「技術」いう点で浮世絵版画の時代から世界の先端にあったと言えます。これは銅版画の世界の先達、長谷川潔、駒井哲郎にも言えます。4人の銅版画作家は、自らのイメージを版に描き、自ら製版し、摺るという過程を経ているので絵と版が一体となって表現する
各自独自な表現世界を築き上げています。エッチング技法の箕輪千絵子、藤田典子は物語的で幻想の世界から。メゾチント技法の野嶋革、小池結衣は版に緻密な目立てを行い、漆黒の世界を創り上げ、そこから派生する光をまた色彩を表現しています。

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スケジュール

2015年10月03日 11:00 ~ 2015年10月11日 17:00

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