「高野山開創と丹生都比売神社 - 大師と聖地を結ぶ神々 - 」展

和歌山県立博物館

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高野山麓、かつらぎ町天野の地に鎮座する丹生都比売神社は、開創1200年を迎えた高野山の鎮守社として古くから篤い信仰を集めてきました。平成16年には高野山や町石道などとともに「紀伊山地の霊場と参詣道」としてユネスコの世界遺産に登録されています。主祭神の丹生都比売命(丹生明神)は、紀ノ川から有田川の流域にかけて広く信仰される女神で、弘仁7年(816)に弘法大師空海が高野山を開創する際に、犬を連れた猟師の姿の狩場明神(高野明神)が仲立ちし、この女神から広大な神領を引き継いだとする伝承がよく知られています。この展示では空海による高野山開創の経緯をたどりながら、高野山と丹生都比売神社祭神の関わりを、地域の歴史とともに紐解きます。

[関連イベント]
丹生高野四社明神をめぐる地域史 - 新出の女神像を中心に -
日時: 5月31日(日)13:30-15:00
会場: 和歌山県立近代美術館2階ホール
講師: 大河内智之(主査学芸員)

ミュージアムトーク
日時: 4月25日(土)、5月3日(日)、5月23日、6月6日(土)13:30-14:30
講師: 当館学芸員

※詳細は公式ホームページをご確認下さい。

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スケジュール

2015年04月25日 9:30 ~ 2015年06月07日 17:00
5月4日(月・祝)は開館、5月7日(木)は休館

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