植田正治「軌道回帰」
Photo Gallery 壹燈舎
このイベントは終了しました。
「軌道回帰」は、1983年に最愛の妻を失った植田正治が、「写真する遊び心」を取り戻す一つの契機として、当時発売されたばかりのポラロイド35mmフィルムを使って創り上げた作品です。また、「生涯アマチュア」を掲げる植田正治が、広告写真とは別に、日常の風景や被写体と素直に向き合い、無言の対話を繰り返すかのような行為の中から生まれた作品とも言われています。「軌道回帰」には、植田の心象風景が写し出され、まさに「アマチュア精神」に立ち返るものでもありました。全作品数は60数点の内、今回はその半数くらいの展示を計画しております。
メディア
スケジュール
2015年03月31日 12:00 ~ 2015年04月12日 18:00