市野雅彦 「軌跡、丹波にて」
兵庫陶芸美術館
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開館10周年を迎える本年度は、当館の位置する丹波焼の里で生まれ育ち、その伝統と精神を受け継ぎながら、独特のかたちと造形性を追求し続け、現代の日本陶芸界において独自の存在感を見せている作家、市野雅彦による陶展を開催しています。本展では、日本陶芸展大賞に輝いた「開」（1995年）をはじめ、細かい刻文がびっしりと施された装飾性の強い初期の作品から、丹波の伝統技法である赤土部（あかどべ）やイッチンなどを駆使した最新作までを展観し、ここ、丹波の地で歩んできた市野氏の造形の軌跡の一端を紹介しています。
メディア
スケジュール
2015年09月05日 10:00 ～ 2016年02月14日 18:00