「松谷武判の流れ - MATSUTANI CURRENTS - 」 展

西宮市大谷記念美術館

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《作品-66 生命》1966年 西宮市大谷記念美術館蔵

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松谷武判(まつたにたけさだ)は1937年大阪市に生まれ、のち西宮市に移ります。ボンドを用いたレリーフ状の絵画作品で頭角を現し、1966年には毎日美術コンクールでグランプリを受賞、フランス政府給費留学生として渡仏します。翌年からパリでS・W・ヘイターの版画工房アトリエ17に学び、数々の国際版画展で受賞。しかし自己の芸術を再び見つめ直した松谷は、長大なロール紙に鉛筆の線を一本一本描き重ねていくドローイングへと至ります。今日では、ボンドのふくらみを鉛筆の黒で塗りつぶしていく手法が、美術家・松谷武判の代名詞ともなっています。本展では、初期の日本画時代から、独自の表現を模索した具体時代、ヨーロッパでの地歩を築いた版画時代、黒の絵画と新作のインスタレーションまでを網羅し、洋の東西を超えて芸術の本質を見つめ続ける、松谷武判の創作の軌跡を紹介しています。

[関連イベント]
「松谷武判氏によるワークショップ 松谷武判の流れ展」
日時: 11月28日(土)14:00~
※申込制
※詳細は公式ホームページよりご確認下さい。

「『MATSUTANI 3』上映会 + クロージングトーク 松谷武判の流れ展」
日時: 12月6日(日)14:00~
定員: 100名 
料金: 無料(要入館料)
※詳細は公式ホームページよりご確認下さい。

メディア

スケジュール

2015年10月10日 10:00 ~ 2015年12月06日 17:00

アーティスト

松谷武判

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