井上隆夫 「黙する言語『故郷の岸辺』」
ギャラリー白川
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京都市立芸術大学で日本画を学んだ井上隆夫は、日本画から現代アートへ40歳で転向。以後、和紙や古紙を表現素材に新たな視点を提示する作品を次々に発表していきます。近年は、役目を終えた「廃材」を今日的媒体である「広告紙」で作った紙粘土で再現。『黙する言語』と名付け、私たちの過去の日常をつなぎ人の営みを顕在化しようと試みます。今展の「黙する言語『故郷の岸辺』」では、故郷である琵琶湖の波に揉まれ、岸辺に打ち上げられた小舟の一部や櫂などの「廃材」を再現。5月10日まで開催の「PARASOPHIA京都国際現代美術祭2015」に合わせて企画された展示です。
メディア
スケジュール
2015年04月14日 12:00 ~ 2015年05月10日 18:00
オープニングパーティー 2015年04月14日17:00 から 18:00 まで