「戦後70年記念 20世紀日本美術再見 1940年代」

三重県立美術館

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1930年代から始まる戦争は多くの犠牲をうみ、1945年に日本の降伏で終結します。以後、日本はアメリカを中心とする連合国の占領下におかれ、いわゆる戦後が始まりました。従来の日本近代美術史では、1945年の敗戦を境に「戦前」と「戦後」を分断し、このふたつの隔てられた存在はそれぞれ異なる展開を見せた時代として位置づけられてきました。しかし、造形表現を丹念に見てゆけば、たとえ社会状況が180度転回したと思われているこの時期においても、美術家たちの表現が途切れることはなく、ひとつの時間軸の中に確実に存在し、活動が続けられてきたことが理解されるはずです。本展では、1940年代に制作された絵画、彫刻、工芸、写真、建築など各分野の作品と資料とを通じて、戦争の大きな影響を受けて揺れ動いた1940年代の日本美術の諸相と特質を検証します。

[関連イベント]
ギャラリートーク
日時: 7月18日(土)、8月15日(土)、9月19日(土)14:00-14:30
講師: 三重県立美術館学芸員
参加費: 無料(要観覧券)
※詳細は公式ホームページをご確認下さい。

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スケジュール

2015年07月11日 9:30 ~ 2015年09月27日 17:00

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