「橋本海関・関雪展 - 父子の歩み - 」

明石市立文化博物館

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橋本海関は明石藩最後の儒学者で、藩校・敬義館の漢文教師に就任し、江井島郷校でも教鞭を執るなど教育者として活躍しました。また、詩画に秀でた文人でもあり、多くの書画を手がけるとともに、晩年は明石に居住し、郷土の歴史研究に力を注ぎ、数々の著作を残しています。海関の息子、橋本関雪は幼いころから父に漢学を学びました。中国の古典文学や風物をテ-マにした作品を描くほか、四条派の伝統に清新味を加えた「新南画」と呼ばれる作風を確立し、緻密な描線と淡墨による動物画を完成させました。2015年は海関没後80年ならびに関雪没後70年に当たります。本展では、海関の書や墨画、著作および、関雪の日本画など当館所蔵資料を中心に展示し、二人の生涯を振り返ります。

[関連イベント]
講演会「橋本関雪について」
日時: 9月27日(日)14:00-15:30
講師: 木村重圭(美術史家)
定員: 80名(要申込)

学芸員による作品解説
日時: 9月16日(水)、9月22日(火・祝)、9月30日(水)、10月4日(日)、10月11日(日)、10月14日(水)、10月18日(日)、11:00-11:30、15:00-15:30

※詳細は公式ホームページをご確認下さい。

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スケジュール

2015年09月12日 9:30 ~ 2015年10月25日 18:30

アーティスト

橋本海関橋本関雪

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