「鉄斎と蓮月 - 歌をよみ、土をひねる - 」
鉄斎美術館
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幕末から明治初めの尼僧・歌人・陶芸家としてしられる大田垣蓮月(1791年~1875年)。その慈悲深く謙遜な人柄に接して大きな感化を受けたのが、若き日の富岡鉄斎(1836年~1924年)でした。激動の時代において、青年鉄斎は蓮月の庇護と援助によって大成してゆきました。2016年、近代文人画の巨匠・富岡鉄斎の生誕180年を迎えます。これを記念して開催される本展では、蓮月と若き日の鉄斎に焦点をあて、二人の合作をはじめ、それぞれの画、和歌、やきものを展示しています。