「船大工 - 三陸の海と磯船 - 」 展

竹中大工道具館

poster for 「船大工 - 三陸の海と磯船 - 」 展

このイベントは終了しました。

家大工と同じく木を使う匠「船大工」。しかし、工法や道具はずいぶんと異なります。かつて世界一となった日本の造船業は、木造船の時代から培われた船大工と鍛冶の技が発展したものです。今回の企画展は、そんな船大工の世界を道具から見て解説しています。今では木造船はその役目を終え、船大工もほとんどいなくなってしまいました。しかし、その貴重な伝統技術を保存するため、実際に師事してその技を継承する活動をしているアメリカ人がいます。ダグラス・ブルックスは、昨年東日本大震災で壊滅的な被害を被った三陸地方の船大工村上央氏に師事しました。今回はその磯船を実際に制作する工程を公開しています。

[関連イベント]
企画展特別講座「船大工が語る海」
日時: 3月27日(日)、4月3日(日)、5月1日(日) 各日ともに13:00~15:00
講師: ダグラス・ブルックス(船大工、木造船研究家、ジャーナリスト)、村上央(船大工)
場所: 当館特設会場またはB2F木工室
定員: 各回40名 ※要申込
参加費: 無料 ※別途入館料が必要

神戸開港150年記念プレイベント「和船進水式」
日時: 5月7日(土)13:00~16:00
場所: 神戸港(メリケンパーク)
定員: 100名 ※要申込
参加費: 無料

※詳細は公式ホームページよりご確認下さい。

メディア

スケジュール

2016年03月26日 9:30 ~ 2016年05月22日 16:30

Facebook

Reviews

All content on this site is © their respective owner(s).
Kansai Art Beat (2004 - 2024) - About - Contact - Privacy - Terms of Use