「4展 shiten - ハレとケ - 」
BAMI Gallery
[画像: 釜匠「明冥」(2016) 木製パネルに麻 333 × 484 mm]
このイベントは終了しました。
本展は、釜匠、八木佑介、遠藤良太郎、宮本大地、4名の作家による実験展です。第6回目となる本展のテーマは、「ハレとケ」。通常は、晴れ着であったり餅、
赤飯、白米、尾頭つきの魚、酒といったものが象徴的に浮かび上がりますが、それらが持つメタファーは今回のテーマの「ハレ」の世界観と合一かと言えば、少し相違しています。そこに加えて、「ケ」=「ケガレ」を包含してテーマに臨んだ場合、柳田國男によって見出された時間論をともなう日本人の伝統的な世界観を、現代を生きるコンテンポラリーアーティストの4名はどう考え表現するのでしょうか。通常の表現とは違う「ハレとケ」を4つの視点で捉えた作品群が展示されます。