「いとをかし 和もの茶わんの世界」展

野村美術館

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茶の湯で用いられる茶碗の中で、日本で作られたものは和物茶碗と呼ばれます。それには千利休の指導により樂長次郎が作り始めた楽焼、野々村仁清・尾形乾山らに代表される色彩豊かで雅な京焼、京都以外の諸国で作られた形の様々な国焼があります。楽焼には赤と黒があり、シンプルな形とデザインが特徴です。そして京焼は色絵が特徴です。赤、青、緑など豊かな色彩で桜や笹や唐松など雅なデザインが描かれています。国焼は、薩摩焼のように京焼の影響を受けたものがある一方、唐津焼や美濃焼など独自の肌や風合いのよさが強みの茶碗が創り出されました。本展では、日本的で多様な感性に育まれた茶碗で、「いとをかし」と感じる、つまり何故か強く心魅かれる、優雅で華やかまたは個性的でおもしろみのある茶碗の数々が展示されます。

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ギャラリートーク
日時: 9月17日(土)・10月1日(土)・10月29日(土)・11月19日(土)の14:00から
※詳細は公式ホームページよりご確認下さい。

メディア

スケジュール

2016年09月03日 10:00 ~ 2016年12月04日 16:30
入館は16:00まで、10月17日(月)は展示替のため休館

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