白矢幸司 「The World」
COHJU contemporary art
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白矢は、2010年にロイヤルカレッジ オブ アート・ロンドン ( 陶芸・ガラス ) を修了、現在は自身の出身地である兵庫県を拠点に創作活動をおこなっています。その作品はどれも、自然界の土壌を構成する主成分である「シリカ」、「アルミナ」、「カルシウム」を1,280°Cで焼成する、という決め事に即して作られています。様々な配合で混ぜ合わされた3つの鉱物は、一定の温度で焼かれているにもかかわらずそれぞれの融点の違いによって、あるものは小さな砂粒の集まり、またあるものは白い石の塊、さらに別のものはガラス質の液体といった具合に、まるで異なるものへと変化します。本展では、地表の大部分を占める成分である、シリカ(SiO2)、アルミナ(Al2O3)、カルシウム(CaO)という3つの物質、そして水(H2O)に素材を限定し、制作した作品が展示されます。
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Opening party
10月1日(土)17:00 -19:00
アーティストを囲んでささやかなオープニングパーティーが開催
メディア
スケジュール
2016年10月01日 12:00 ~ 2016年10月29日 18:00
オープニングパーティー 2016年09月01日17:00 から 19:00 まで