鬣恒太郎 「Dear Big Brother』
京都芸術センター
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京都を拠点に活動する鬣恒太郎は、絵画作品を軸としながら、「Dance Fanfare Kyoto vol.03」(元立誠小学校、京都、2015)では踊るダンサーの身体を使って描く作品を発表するなど、他分野との協働にも取り組み、その制作の幅を広げています。今回は、この共同制作作品”action”を含めた過去作品から新作までを、京都芸術センターの廊下や階段踊り場など、館内各所を利用し、インスタレーションとして提示します。鬣は、身近な風景や物質を画面の中で新たな形で捉え直すことで、絵画のコンテクストと自身の体験や身体性を重ね、両者の共通解を出現させようと試みます。「絵画」と自身との距離、あるいは「ずれ」を肯定したうえで、実体の不確かなその存在に、描くことで迫ります。
メディア
スケジュール
2016年02月07日 10:00 ~ 2016年03月06日 22:00