「絵のお化け 松村光秀トリビュート」展

スナバ・ギャラリー

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このたびSUNABAギャラリーでは、画家の松村光秀(1937~2012)へのトリビュート展「絵のお化け」を開催します。京都生まれの画家、松村光秀は、いっけん日本画のようにも見える洋画技法で、鬼気迫る人物像を描き続けた作家です。その特異な作風は、なぜか故郷の京都ではなく神戸で愛され、高い評価を得てきました。本展はギャラリー島田(神戸)のご協力を得て、その業績の一部を振り返るとともに、大阪を中心とする若手~中堅作家によるトリビュート作品の展示を行い、松村の画業を世代を超えて継承していこうとするものです。
松村の作品に登場する人物は、手足が何本もあったり目が三つあったりするわけではありませんが、見る者を心胆寒からしめる、一種異様なおどろおどろしさを秘めています。つまり松村は「お化けの絵」を描いたのでなく「絵のお化け」を描き続けたのだと言えます。
本展に出品するのは、こうした松村の特異な芸術に敬意を抱き、挑戦しようとする若手、中堅の作家たちです。

[招待作家]
松村光

[アーティスト]
新竹季次、起優衣、林圭介、蜈蚣タマミ、蛭田美保子、西塚em、池田ひかる、野原tamago、一紅、四学科松太、椎木かなえ

メディア

スケジュール

2016年08月20日 14:00 ~ 2016年08月31日 20:00

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