レイチェル・アダムス + 柿沼瑞輝 + 笹川治子「”Material and Form ” in a digital age II」

Yoshimi Arts

poster for レイチェル・アダムス + 柿沼瑞輝 + 笹川治子「”Material and Form ” in a digital age II」

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本展は、2014年にYoshimi Artsにて開催された「“Material and Form” in a digital age」に引き続き、レイチェル・アダムス、笹川治⼦に、新たに柿沼瑞輝を加えた3名の作家による展覧会となります。 レイチェル・アダムスはこれまでアトリエを構えていたグラスゴーとは全く違う環境に身を置き、イタリアの深い歴史や気候、人に触れた事が作品に影響を与えているように感じます。今回は、ローマで制作した作品を発表します。 笹川治子は、メディアから人々はどのように影響を受けるのかという興味から社会的なテーマを扱ってきました。また、自身の博士論文「メディアのなかの戦争」では、戦時中に美術やデザインがメディアとしてどのように動員されたかを振り返るという観点で取り組みました。引き続き、メディアと人の関係についてをテーマに作品を発表します。柿沼瑞輝は、。キャンバスに油彩というスタイルで描いてきましたが、2014年の個展では、キャンバスに油彩の他に、ロープや缶片や釘、メディウムの塊、アルミ板、キャンバスを焼く、ラッカーなど多彩な素材を使用した作品を発表致しました。油彩や日本画、工芸などの作家が素材に対し純粋な気持ちがあったり、他の素材やその背景に対する無知から使用する理を見いだせなかったりする事がありますが、柿沼瑞輝は臆することなく使用していきます。今回は、新たな技法による作品を展示致します。

メディア

スケジュール

2016年10月28日 11:00 ~ 2016年11月20日 19:00
休館日: 火曜日、水曜日

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