「辛基秀コレクション 朝鮮通信使と李朝の絵画」展
大阪歴史博物館
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江戸時代に朝鮮から日本を12回訪れた朝鮮通信使は当時の日朝間の善隣友好のシンボルとして、現在では教科書にも採り上げられるようになりました。その研究と普及に尽力したのが故辛基秀（1931～2002）です。辛基秀は研究のかたわら、まだ注目する人が少なかった通信使を描いた絵画などの収集をおこない、同時代の朝鮮の民画屏風等を含め140件のコレクションをつくりあげました。大阪歴史博物館は平成13年度よりそのコレクションの収蔵を開始し、平成26年度をもって全点が当館の館蔵品となりました。本展示はこれを記念し、コレクションのなかから大阪ゆかりのものを含め代表的な作品を選んで紹介しています。
[関連イベント]
韓日交流トークイベント「こころをつなぐ朝鮮通信使 - 交流の遺産を未来へ - 」
日時: 2月6日（土）13:00-14:40
場所: ホテル日航大阪 5階 鶴の間
講師: 仲尾宏（京都造形芸術大学客員教授）、片山真理子（元高麗美術館研究員）、大澤研一（大阪歴史博物館学芸員）
定員: 180名（要申込）
参加費：無料
※詳細は公式サイトをご確認ください。
メディア
スケジュール
2016年02月17日 9:30 ～ 2016年04月11日 17:00