保科宗玄展

ニコンサロン bis 大阪

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関東大震災・戦災・東京オリンピックなどにより、東京の他地域が大きく変わるなか、隅田川の東岸・墨東地区は、今なお大正・昭和初期の面影を色濃く残しています。この面影は自分が育った東京の原風景を見ているようだと作者は言います。しかし、最近始まった大規模再開発で、とうとう姿を変えようとしています。新東京オリンピック決定は、それに拍車をかけるでしょう。百年近く大きな変化を見せなかった京島付近も変わり始めました。通い続ける街の今を見つめ直し、そこから見える物はどのような意味を持つこととなるのか？と問いかけの答えを探したモノクロ40点の写真展です。