清永安雄 「雨情」
京都写真美術館 (フォトギャラリー・アルティザン ジャパネスク)
このイベントは終了しました。
梅雨どきで雨に降られ、その日の撮影は流れた。待ち時間にまどろんでいると、それは向こうから飛び込んできた。雨がフィルターの役目をして、肉眼で見るのとは全く違った景色を見せてくれる。いつもと違い、瞬間しか存在しない画像が現われては消えていく。雨は現れては踊り、躍動し、消える。そしてまた現われ、踊り、躍動し、消える。私に撮られることを否定し、自然そのものが写真となってその存在を見せつける。写真は一体何を語るのか?
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スケジュール
2016年04月22日 11:00 ~ 2016年05月22日 18:30