「没後25年 中川一政 心の太鼓が鳴りわたる展」
香雪美術館
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無限に広がる命の輝きを描き、没後25年を過ぎてもなお、私たちを魅了し続ける中川一政(1893~1991)。鮮やかでうねるような力強い筆致の薔薇や、風景などの連作で知られる洋画家ですが、表現者としての出発は、その才能を与謝野晶子、若山牧水らに認められた詩歌に始まりました。油彩のみならず、随筆、装丁デザイン、岩彩、書、陶芸など多方面で活動し、1975年には文化勲章を受章しています。本展では、優れた墨蹟に対峙した瞬間を「心の太鼓が鳴りわたる」と語っていた一政の文字や造形に現れた作品65点を通して、画家・中川一政の創作への情熱に迫ります。
[関連イベント]
1. 講演会
日時: 8月28日(日) 13:00~14:30
講演: 「中川一政の生涯と芸術」
講師: 新井人志 (真鶴町教育委員会学芸員)
定員: 50名 ※当日10時30分より整理券を配布します
2. ギャラリートーク
会期中の毎週土曜日、午後2時から学芸員によるギャラリートークを行います。
※講演会、ギャラリートークの聴講は無料ですが、別途展覧会の鑑賞券が必要です。
メディア
スケジュール
2016年08月20日 10:00 ~ 2016年10月23日 17:00
9月20日(火)は休館