「Picasso Ceramics 不変の色彩を求めて」
NUKAGA GALLERY
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20世紀を代表する芸術家として誰もがその名を知るパブロ・ピカソ。その制作活動は驚くほど広く、平面の絵画のみならず立体的な彫刻の分野にも関心を寄せていました。1937年の大作ゲルニカで世界的な芸術家としての地位を確立したのち、60歳代のピカソは、南フランスのヴァロリスで陶芸の魅力に出会います。そこでは、油絵具とは全く異なる焼成の加減や釉薬の発色など、初めて扱う素材に苦心しながらも、ヴァロリス・マドゥーラ窯の陶工の技術とピカソの大胆な発想によって独自の作品群が生み出されました。それらは、絵画や彫刻といったジャンルを超越したひとつの芸術として確立され、同時代の日本の陶芸家たちにも注目されました。本展は、1940年代よりピカソがデザインした陶器など立体作品を中心に、油彩や版画作品が展示されます。
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スケジュール
2017年05月10日 10:00 ~ 2017年05月31日 18:00
日曜日は休廊