「大阪版画百景 - 大阪の版画の歴史をたどる - 」展

大阪府立江之子島文化芸術創造センター

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内海柳子《メモリー 2》1977年

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20世紀の大阪では、前田藤四郎、泉茂、吉原英雄をはじめ多くの作家が優れた版画作品を生み出しました。1951年結成の前衛グループ「デモクラート美術家協会」は、大阪を拠点の一つとして版画にも力を入れ、その発展を主導しました。1973年から92年には、前田が版画に携わる作家たちを集めてグループ展「版画8」が開催され、版画に関する運動の舞台としても、大阪は重要な地でした。
本展は大阪府立江之子島文化芸術創造センターと大阪新美術館建設準備室の共同企画によるもので、大阪府と大阪市の所蔵品から、大阪を描いた風景や大阪出身の作家など大阪ゆかりのものを中心に、20世紀以降の版画作品約140点と関連資料が展示されます。大阪というまちが育んできた版画家たちの豊かな活動に触れる貴重な機会となるでしょう。
[関連イベント]
• クロストーク「大阪の版画を語る―『版画8』から現代まで」
日時: 2017年1月22日(日)14:00〜(開場13:30〜)
場所: 大阪府立江之子島文化芸術創造センター ルーム8
参加費: 無料、事前申込み不要
メインスピーカー: 宮崎平凡(元『画廊みやざき』経営者)、持田総章(美術家、本展出品作家)、中塚宏行(大阪府府民文化部都市魅力創造局文化・スポーツ課研究員)
ファシリテーター: 菅谷富夫(大阪新美術館建設準備室研究主幹)
• 担当学芸員によるギャラリートーク
日時: 1月21日(土)、1月28日(土)、2月4日(土)各日14:00〜
参加費: 無料
※関連イベント詳細は公式ホームページよりご確認下さい。

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スケジュール

2017年01月18日 11:00 ~ 2017年02月11日 19:00

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