「The Legacy of EXPO'70 建築の記憶-大阪万博の建築」

EXPO '70 パビリオン

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エキスポタワー真鍮模型(2002年-2016年)Photo 松浦弘昌

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本展では大阪万博のレガシー(遺産)として、パビリオン建築を取り上げます。
重く、巨大な構造物から、軽く、小さな、動くものへと建築の在り方の転換を予測させた大阪万博。パビリオン建設には、実験劇場さながらの創意工夫が重ねられることになります。エアードームや、吊構造、巨大なデコレーションツリー。パビリオンは、万博会期終了後には取り壊されることが前提となっていました。「つくること、こわすこと。」を同時に計画する。矛盾と現実との戦いです。万博公園内に現存する施設は、太陽の塔、鉄鋼館、日本民芸館ですが、奇抜なデザイン、ディスプレイされたパビリオンは人々の記憶に強く印象付けられています。
構想段階の設計図や模型写真、建設現場記録など、大阪万博会期の前・後のプロセスを、これまで公開される機会の少なかった資料を中心にご紹介します。
仮装する建築。今なお、語り継がれるパビリオンが遺したものは、何なのか。「建築の記憶」として、現存しないパビリオンから引き継がれているものを確認する作業です。

[関連イベント]
・開催記念 対談「建築の記憶 - 大阪万博の建築」
日時 : 2017年3月26日(日) 14:00から16:00      
会場 : EXPO’70パビリオン(大阪府吹田市)
登壇者 : 橋爪紳也氏 大西若人氏 (朝日新聞編集委員)                
定員 : 80名
参加費 : 無料 ※要展覧会チケット

メディア

スケジュール

2017年03月25日 10:00 ~ 2017年07月04日 17:00
水曜日が祝日の場合は水曜日開館し翌日休館、4月1日からゴールデンウィークまでは無休

プレビュー 2017年02月25日14:00 から 16:00 まで

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