「きものことはじめ −コシノヒロコの着物展−」

KH ギャラリー芦屋

poster for 「きものことはじめ −コシノヒロコの着物展−」

このイベントは終了しました。

展覧会「きものことはじめ −コシノヒロコの着物展−」を開催します。祖父が呉服店を営み、幼少から着物や伝統芸能に慣れ親しんできたコシノ。その結びつきは深く、何度も作品のインスピレーション源になっています。そして10年以上前から、折に触れて手描きの着物を制作し、大切に着てきました。描いたものを自ら身に纏うことは、アートとファッションの究極の融合と言えるでしょう。これらの着物は、松や竹、桜などの日本の伝統的なモチーフが軽やかな筆さばきで描かれていることで、絵画としても鑑賞できる存在感を放っています。本展ではその秘蔵の着物と書、絵画を組み合わせ、スタイリッシュな空間を創り上げます。
本展では、ギャラリー空間の中でも特徴的な和室と、曲線を描く壁面の部屋に着物を展示。安藤忠雄氏設計の空間に降り注ぐ柔らかな光の中に佇みます。また油彩画を中心に最新の絵画作品が揃い、「日本文化の美」とのコントラストが立ち現れます。着物は時代を超えるもの。手描き着物を通じて、新しい時代における日本文化とライフスタイルを、コシノは提案しています。

メディア

スケジュール

2017年02月17日 11:00 ~ 2017年03月27日 16:00
開館時間 : 11:00~16:00、火、水、木曜日は休館

アーティスト

コシノヒロコ

Facebook

Reviews

All content on this site is © their respective owner(s).
Kansai Art Beat (2004 - 2024) - About - Contact - Privacy - Terms of Use