小池一馬 「Buddha Blues」
TEZUKAYAMA GALLERY
このイベントは終了しました。
小池一馬は、モティーフを古い偶像と植物、壺、ドラムセットに限定し、それらを単一色の背景に配置した絵画作品を制作しています。それらのモティーフを巧妙な構図で重ねることで、複数の時間軸が混在したような独特の「静けさ」と「浮遊感」を作品に持たせています。本展ではペインティング作品に加えて、近年始めたセラミック彫刻も発表します。小池は神仏習合といった「異なる要素が調和しながら共存した状態」や「モノの用途や意味が変化する過程」に興味があるといいます。意味や価値は確固たるものではなく、視点や時代が変われば、自ずと認識も変化するということを小池の作品は示唆しているのかもしれません。
メディア
スケジュール
2017年04月07日 12:00 ~ 2017年04月28日 19:00
オープニングパーティー 2017年04月07日18:00 から
アーティスト
Reviews
現代美術への情熱と審美眼が醸成したコレクション空間