「書物の感覚」展
京都精華大学 ギャラリーフロール
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この展覧会は、書物の感覚をテ-マに企画されました。彼らは、書物とは作者によって作られたひとつの生命体だと考えます。書物の中には無限の宇宙への扉があります。読者は、書物の空間を漂いながら作者の感覚と繋がることができます。そしてそれによって、また新たな感覚が生み出されてゆくのでしょう。本展では、谷崎潤一郎の随筆『陰翳礼讃』をそれぞれの作家が読んで制作した作品が展示されます。陰翳礼讃という書物を通して彼らが体験する無限性が表現され、作家それぞれの内なるイメ-ジがカタチになる試みです。
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アーティストトーク
日時: 3月17日(土)15:00~16:30