「弥生の美 - 土器に宿る造形と意匠 - 」展

兵庫陶芸美術館

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「弥生式土器」は、縄文土器と比べ、薄手で硬く、明るい褐色の土器は、その後、東海・北陸地方をはじめ、九州から東北までの広い地域から出土するようになり、それらの土器を使った時代や文化の実態が明らかとなり、弥生時代あるいは弥生文化として知られるようになりました。その文化を象徴する弥生土器は、多様な縄目文様やうつわから溢れるような突起物で装飾された火焔土器など、躍動的な縄文土器とは趣を異にし、機能性に優れたシンプルな造形と洗練された意匠は、静穏で対照的であるといえます。この展覧会では、全国各地の遺跡から出土した重要文化財31点を含む、160点を超える多種多様な弥生土器の優品を通して、その造形美や意匠とともに、弥生人の生活やモノづくりの技術の一端も探っていきます。
[関連イベント]
講演会「女王・卑弥呼が使った器たち」
日時: 3月17日(土)13:30~15:00(13:00開場)
講師: 石野博信氏(兵庫県立考古博物館名誉館長)
場所: 兵庫陶芸美術館 研修棟1Fセミナー室
定員: 110名(先着順)
参加費:無料(ただし観覧券が必要)
※申込方法は公式ホームページにてご確認ください。
講演会「弥生文化の始まりとその広がり」
日時: 4月25日(土)13:30~15:00(13:00開場)
講師: 藤尾慎一郎氏(国立歴史民俗博物館教授)
場所: 兵庫陶芸美術館 研修棟1Fセミナー室
定員: 110名(先着順)
参加費:無料(ただし観覧券が必要)
※申込方法は公式ホームページにてご確認ください。
弥生vs.現代陶芸作家によるトークセッション「現代陶芸作家からみた弥生の造形、その魅力」
日時: 5月26日(土)13:30~15:00(13:00開場)
講師: 加古勝己氏(兵庫県篠山市)、かのうたかお氏(京都府京都市)、谷穹氏(滋賀県甲賀市)
場所: 兵庫陶芸美術館 研修棟1Fセミナー室
定員: 110名(先着順)
参加費:無料(ただし観覧券が必要)
※申込方法は公式ホームページにてご確認ください。

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スケジュール

2018年03月10日 10:00 ~ 2018年05月27日 18:00

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