神馬啓佑 「当然の結末 #2 - 鑑賞と干渉、言語能力、 円周軌道 - 」

Gallery PARC

poster for 神馬啓佑 「当然の結末 #2  - 鑑賞と干渉、言語能力、 円周軌道 - 」

このイベントは終了しました。

神馬啓佑による個展が開催されます。神馬は現在、「所有物」のシリーズから発展し、「出来事」をモチーフに描く新作に取り組んでいます。本展「当然の結末#2」は、彼が京都~東京間を旅した、昨年のある3日間の経験を描こうとするものであり、サブタイトルとなる「(鑑賞と干渉、言語能力、円周軌道)」は、その3日のうちに出会った景色や人物、体験などから抱いた彼自身の印象や連想を端的な言葉にしたものです。これまでよりも長い時間軸や、自身の体験と記憶との関係など、多くの情報を含む「出来事」をテーマとするにあたり、神馬は、時系列に沿うスナップやストーリーではなく、「図解」という表現手段に着目します。「図解」が、”説明的なだけでなく造形的である”とともに、“情報が無限に広がる中で「個人的に整理し要約する」ような行為である”と考えるようになった神馬にとって、それは次なる作品展開への糸口であるとともに、「絵を描くこと」自体に対して新たな気づきを与えるものでもありました。本展において、神馬は、「図解」から着想を得た表現・作品展開に挑むとともに、テキストや展示上のしつらえなどの要素を積極的に取り込み、絵画をめぐる様々な関係性をこれまで以上に広く捉えた展示に臨んでいます。

メディア

スケジュール

2018年03月23日 11:00 ~ 2018年04月08日 18:00

アーティスト

神馬啓佑

Facebook

Reviews

All content on this site is © their respective owner(s).
Kansai Art Beat (2004 - 2024) - About - Contact - Privacy - Terms of Use