「キュレトリアル・スタディズ12: 泉/Fountain 1917-2017 Case5: 散種」
京都国立近代美術館
毛利悠子《モレモレ:与えられた落水 #4-6》 2017, Photo by Damian Griffiths. Courtesy the artist and White Rainbow.
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1917年にマルセル・デュシャンによって「制作」されたレディメイド作品《泉》は、20世紀美術にもっとも影響を与えた作品として知られています。また1960年代のコンセプチュアル・アート以降、デュシャンの《泉》を解釈・解読すること自体が創作行為にもなっています。2017年4月に《泉》が100周年を迎えるにあたって企画されたこのプログラムでは、当館の所蔵作品だけでなく現代の美術家によるデュシャン解読の作例を加え、各回展示替えをしながら本作品の再制作版(1964)を1年間展示するとともに、さまざまなゲストを迎えて《泉》およびデュシャンをめぐるレクチャーシリーズが開催されます。
今回はcase5として、アーティスト毛利悠子がキュレーションを手がけました。
メディア
スケジュール
2018年01月05日 9:30 ~ 2018年03月11日 17:00
金曜日・土曜日: 9:30~20:00