LOVE りぼん FUROKU 250万乙女集合!りぼんのふろく展

懐かしの紙「ふろく」から最近の「ふろく」事情まで。

poster for Love, Ribbon, Furoku

「LOVE♥りぼん♥FUROKU 250万乙女集合 ! りぼんのふろく」展

京都市中京区エリアにある
京都国際マンガミュージアムにて
このイベントは終了しました。 - (2016-12-08 - 2017-02-05)

In トップ記事小 フォトレポート by Rei Nakadani 2016-12-18

創刊以来、少女文化をリードし続け、1990年には250万部を超える発行部数を記録した、少女マンガ雑誌『りぼん』の「ふろく」に注目した展覧会が、京都国際マンガミュージアムにて開催されています。1955年に創刊後、2015年に創刊60周年を迎えた月刊少女マンガ雑誌の「ふろく」に注目したもので、『りぼん』の変遷と共に「ふろく」の変化、時代の変化を楽しむことのできる展覧会。

本展覧会に展示されているのは、『りぼん』創刊前から少女マンガ雑誌についた「ふろく」を含めた約2,000点と、めったにお目にかかる事のない、「ふろく」の原画約35点が展示されています。

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LOVE りぼん FUROKU 250万乙女集合!りぼんのふろく展風景

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LOVE りぼん FUROKU 250万乙女集合!りぼんのふろく展風景

雑誌が創刊された初期の「ふろく」から、本来対象読者としていなかった大学生にも受けた70年代の乙女ちっくマンガ家の「ふろく」、サンリオが台頭しファンシーグッズ全盛期にも負けない人気をほこった80年代のふろく…。

様々な時代の特徴が「ふろく」から見えてきて、その量とかわいらしさに驚かされます。
そして、過去のふろく展ではあまり取り上げられることがなかった、90年代のふろくも大量に出展されています。90年代は、『りぼん』が少女マンガ雑誌最高部数255万部を記録した黄金期。当時、『りぼん』では、読者を「250万乙女」と呼んでいましたが、かつての250万乙女が懐かしい展示になっています。

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LOVE りぼん FUROKU 250万乙女集合!りぼんのふろく展風景

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LOVE りぼん FUROKU 250万乙女集合!りぼんのふろく展風景

2001年までは、ふろくの素材は基本的には紙に限るといったルールがありました。作りの細かいボックスなど紙とは思えない形のものも多く、それらはすべて組み立てた状態で展示されています。四苦八苦しながら組み立てたあの頃を思い出せるかもしれません。また、おひなさまやお年玉袋など、定番のふろくも懐かしく、ふろくで四季折々の行事を学んでいたことを改めて実感します。

時系列で構成された本展をみると、紙ではない「ふろく」に移り変わっていく様子も見ることが出来ます。「ふろく」の変化から見える、当時の乙女たちの流行も楽しく見られます。女の子のテンションが上がってしまう色味、イラストに会場からは「かわいい」「懐かしい」の声が聞こえてきます。

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LOVE りぼん FUROKU 250万乙女集合!りぼんのふろく展風景

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LOVE りぼん FUROKU 250万乙女集合!りぼんのふろく展風景

本展には、池野恋・水沢めぐみ・柊あおい・吉住渉・さくらももこ・矢沢あい・高須賀由枝の「ふろく」の原画も展示されています。「ふろく」の原画ということもあり、細かく描きこまれた小さいイラストが並んでいます。めったに公開されることのない原画ばかりで、ファン必見です。

会期中には、「ふろく」原画を展示している『250万乙女のバイブル』とも評された「星の瞳のシルエット」作者柊あおい先生と、「グッドモーニング・コール」の作者高須賀由枝先生がトークイベントとサイン会を開催します。それだけでなく土日にも各種イベントが開催されます。

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LOVE りぼん FUROKU 250万乙女集合!りぼんのふろく展風景

自分の読んでいた時代を中心にして鑑賞していくのもよし、時代を追って鑑賞していくのもよし。
「ふろく」から少女だったあの頃を思い出してみてもいいですね。
男性の方は、あの頃見ることのできなかった女子の世界をのぞき見する気持ちで鑑賞してみてはいかがでしょうか?


【展覧会概要】

LOVE りぼん FUROKU 250万乙女集合!りぼんのふろく展
https://www.kyotomm.jp/

期間:2016年12月8日(木)~2017年2月5日(日)
会場:京都国際マンガミュージアム2階 ギャラリー1・2・3
  (京都市中京区烏丸通御池上ル)
時間:10:00~18:00(※最終入場は17:30まで)
休館日:水曜日(※年末年始休館日は12月28日~1月4日まで)
入場料:無料(※ただしミュージアム入場料として大人800円、中高生300円、小学生100円が必要)

開催イベント
●柊あおいトークイベント&サイン会
日時:12月17日(土)午後2時~4時
会場:京都国際マンガミュージアム 1階多目的映像ホール
料金:無料(※ただしミュージアム入場料として大人800円、中高生300円、小学生100円が必要)
定員:200名(サイン会50名)※いずれも先着順ですお早めにご来場ください。
参加方法:事前申し込みは不要です。
当日午前10時よりミュージアム館内で整理券を配布します。
サイン会は、当日ミュージアムショップで関連書籍をご購入の方に整理券を配布します。

●高須賀由枝トークイベント&サイン会
日時:2017年1月22日(土)午後2時~4時
会場:京都国際マンガミュージアム 1階多目的映像ホール
料金:無料(※ただしミュージアム入場料として大人800円、中高生300円、小学生100円が必要)
定員:200名(サイン会50名)※いずれも先着順ですお早めにご来場ください。
参加方法:事前申し込みは不要です。
当日午前10時よりミュージアム館内で整理券を配布します。
サイン会は、当日ミュージアムショップで関連書籍をご購入の方に整理券を配布します。

Rei Nakadani

Rei Nakadani . 岐阜県出身。京都の外れの、総合大学に通う。文系大学生。絶賛就職活動中。学生団体で、フリーペーパー作成や、インタビュー記事の作成など、モノを書く、モノを作ることを少しだけしている。元美術部で、イラストを描いていたが、芸術の世界があまりわかっていない。わからないからこそ、楽しい芸術を発見したい。 ≫ 他の記事

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