清流の国ぎふ芸術祭 Art Award IN THE CUBE 2017

岐阜県が取り組む新しい公募展

In トップ記事小 フォトレポート by Tsuyoshi Yamada 2017-04-29

岐阜県美術館で4月15日より開催されている「清流の国ぎふ芸術祭 Art Award IN THE CUBE 2017」は、岐阜県が新たに開設した企画公募展です。3年に1度の開催を目標とし、今回がその第1回目となります。

公募のテーマは「身体のゆくえ(しんたいのゆくえ)」であり、応募の段階で「4.8m×4.8m×3.6m」の展示空間(CUBE)が与えられることが提示(CUBEの使用方法も公募に組み込まれている)されていました。本展覧会では大型のCUBEを美術館内に15個設置し、790点の応募から審査員によって選ばれた15作品を鑑賞することができます。

審査員を、OJUN(画家)、十一代大樋長左衛門(美術家、陶芸家)、高橋源一郎(小説家)、田中泯(ダンサー)、中原浩大(美術家・彫刻家)、三輪眞弘(作曲家)、鷲田清一(哲学者)といった様々な領域の方々が務めており、1次選考で15名までに絞り込まれ2次選考を経て、ミルク倉庫+ココナッツの《cranky wordy things》が大賞を受賞しました。

出展アーティスト「ミルク倉庫+ココナッツ」インタビュー

※こちらから出展作家のインタビュー動画を視聴できます。
https://www.youtube.com/channel/UCJH110PQ_T_VRlOJP_7pZuQ/videos

また会場では、入選した様々な年代の作家、そして多様な表現形態の作品を、CUBEのなかに見ることができます。

会期中は出展作家、審査員などによるワークショップやトークショーなど、様々なイベントも用意されています。関西圏からは少し離れていますが、岐阜県、そして岐阜県美術館の新しい試みとして始まったこの公募展を是非見に行ってください。

【展覧会情報】

清流の国ぎふ芸術祭 Art Award IN THE CUBE 2017
http://art-award-gifu.jp/

展覧会会期:2017年4月15日(土)~6月11日(日)
開館時間:10:00〜18:00 第3金曜日は20:00まで(展示室の入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜日
入場料:無料
審査員:OJUN(画家)、十一代大樋長左衛門(美術家、陶芸家)、高橋源一郎(小説家)、田中泯(ダンサー)、中原浩大(美術家・彫刻家)、三輪眞弘(作曲家)、鷲田清一(哲学者)
出展作家:佐藤雅晴 柴山豊尚 谷本真理 中村潤 平野真美 堀川すなお 松本和子 三枝愛 三木陽子 水無瀬翔 耳のないマウス 宮原嵩広 ミルク倉庫+ココナッツ 森貞人 安野太郎

Tsuyoshi Yamada

Tsuyoshi Yamada . 東京都小平市生まれ、武蔵野美術大学芸術文化学科卒業。長らく武蔵野美術大学で、研究制作を続けて、その傍ら、美術展企画や舞台制作、ドキュメンタリー制作などに尽力を注ぎ、芸術と美術、作家と作品、ものつくりの世界に触れる。2013年京都に拠点を移し、デザインとアートの世界の周辺に身を置いている。株式会社モーフィング所属。 ≫ 他の記事

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