「日本電通メディアート支援寄金」が創設。2018年4月〜5月に公募開始

VisLab Osaka & ナレッジキャピタルと連携して、関西のメディアアート支援を。

In ニュース by Chiaki Ogura 2018-03-26

創業70周年を迎える日本電通株式会社が、関西のメディアアート支援を目的とした 「日本電通メディアアート支援寄金」がアーツサポート関西に創設されることとなった。2018年3月20日にThe Lab.アクティブスタジオ(グランフロント大阪北館 2F)にて記者会見が行われた。

同寄金からの支援にあたり、現代のダビンチ工房と呼ばれる情報通信技術の研究者集団 「VisLab Osaka」(ビズラボ オオサカ)と連携して取り組んでいくほか、VisLab Osakaが拠点を置くナレッジキャピタルも加わり、関西のメディアートを発信する活動をスタートする。

募集期間は、2018年4月〜5月を予定。支援対象は、メディアアート作品の制作。2018年度から5年間を目処に、総額300万円の寄付を予定している。新たな価値観やイノベーションを予感させる萌芽性をはらんだ作品の制作をサポートしていく。審査基準には、プランだけでなく実現可能性を重要視しており、一般に向けて広く募っていくとのこと。募集する作品性については、具体的な指定はないが、実際に展示が可能かどうかは前提として審査基準に置かれる。

日本電通株式会社 代表取締役会長 兼 社長の上敏郎氏は、「テクノロジーを使ってものの見え方や捉え方、視点が変わる。メディアアートにはその力がある。どんな作品が集まるのか驚きを期待しながら待ちたい」と語る。

アーツサポート関西のロゴ

公募審査のメンバーは非公開。審査に際しては、VisLab Osakaの専門的な知見を取り入れるとのこと。また、優秀な申請者をVisLab Osakaに招聘して、研究者とのオープンディスカッションを行う予定も。今後は、アーツサポート関西とVisLab Osakaとナレッジキャピタルの三者が連携して、関西・大阪の文化をバックアップしていくこととなる。

「日本電通メディアート支援寄金」公募助成の概要は、2018年4月に、正式に募集要項を告示する予定だ。

アーツサポート関西
http://artssupport-kansai.or.jp/

Chiaki Ogura

Chiaki Ogura . 岡山県出身。広告代理店・広報部にて勤め、現在はフリーライター・フォトグラファーとして活動中。ジャンルは幅広く、雑誌やWEB媒体などで執筆。ベンシャーンやアンディ・ウォーホルに感銘を受け、アートの世界に。ギャラリーや美術館の空間をこよなく愛する。作品を目の前にしたときの、右脳がぐらっと動かされる感覚がたまらない。comocomo.cafe ≫ 他の記事

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