「大坂の役者絵」展

大阪歴史博物館

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大阪歴史博物館では、平成19年9月12日(水)から10月1日(月)まで、8階特集展示室(常設展示場内)において、特集展示「大坂の役者絵」を開催し、上方役者絵の祖とされる流光斎(りゅうこうさい)の作品を収録する「梨園書画(りえんしょが)」、最後の上方浮世絵師のひとり芳瀧(よしたき)の「夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)」などの上方役者絵、約50件を展示し、江戸時代後期から明治時代にかけての上方役者絵の流れを概観し、江戸の浮世絵とは異なる大坂の役者絵の魅力をご紹介します。
上方の役者絵は、江戸よりも遅く、18世紀の終わりごろから制作され始めました。かつての大坂には道頓堀を中心に多くの劇場が建ち並び、人々は歌舞伎に熱狂しました。こうした役者や芝居を支える贔屓(ひいき)の人々により始められたのが大坂の役者絵です。天保期(1833〜1844)頃からは専業の絵師が登場し、明治時代頃まで盛んに版行されました。
※8階特集展示室にて展示

展示公演 9月15日(土) 14:00〜

【画像:初代貞信(さだのぶ)「鬼一法眼三略巻(きいちほうげんさんりゃくのまき)」】

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スケジュール

2007年09月12日 ~ 2007年10月01日

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