「古玩逍遥 服部和彦氏寄贈仏教工芸」展

奈良国立博物館

poster for 「古玩逍遥 服部和彦氏寄贈仏教工芸」展

このイベントは終了しました。

静岡県の実業家・服部和彦氏より2005年に仏教工芸を中心に60余件のコレクションの寄贈を受けました。その中には前述の金銅三鈷杵のほか、かつて五種鈴〔ごしゅれい〕を構成していた金銅独鈷鈴〔こんどうとっこれい〕・三鈷鈴・宝珠鈴〔ほうじゅれい〕、高麗時代の銅五大明王五鈷鈴〔どうごだいみょうおうごこれい〕といった貴重な作品も含まれています。服部氏が最も強く惹かれていた密教工芸〔みっきょうこうげい〕の分野では壇具〔だんぐ〕の主要な法具を網羅するまでに成長し、川端康成旧蔵の金銅三鈷杵〔こんどうさんこしょ〕のような著名な作品を所蔵するまでになりました。「古玩逍遥」展は寄贈品の中から仏教工芸40件、彫刻3点、考古品6件を展示します。

※西新館にて展示。

画像:「五尊懸仏 1面」奈良国立博物館

メディア

スケジュール

2007年06月09日 ~ 2007年07月08日

Facebook

Reviews

All content on this site is © their respective owner(s).
Kansai Art Beat (2004 - 2024) - About - Contact - Privacy - Terms of Use