笹島喜平 「モノトーンで表現された古都と仏像」
奈良県立美術館
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笹島喜平の作品の大半は大和・飛鳥(明日香)の風景や仏像などで占めています。大病を患ったことにより従来の力を必要とする木版画から拓版(版木の上に紙を置き、その上から絵の具を含んだタンポを使って版木の凹凸を出していく技法)という技法に変え、様々な作品を生み出し、近代日本画史に名を残してきました。今回は作者の初期から晩年までの作品、約100点をご紹介しています。
【画像:「古塔遠望 A」(1968)】
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スケジュール
2007年08月04日 ~ 2007年09月17日