「変わり兜」展
大阪歴史博物館
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大阪歴史博物館では、6階特別展示室において、特別企画展「(社)日本甲冑武具研究保存会近畿支部会員愛蔵品変わり兜百頭展」を開催し、(社)日本甲冑武具研究保存会近畿支部会員のコレクションの中から選りすぐったいわゆる「変わり兜」107点を展示します。
「変わり兜」とは、兜の正面や側面、背面にさまざまな物象を象った「立物」を付けたものや、兜鉢自体を何かの形に造り込んだものなど、ユニークな造形で人目をひく兜の総称として呼ばれており、用語規定は厳密ではありませんが、一般には、今我々が想起する兜の典型的スタイルの規範を破る、異色の作品群として認識されています。このような異形の兜は、室町時代後期から流行しはじめ、江戸時代に入るころには隆盛を極めます。
【画像:「黒漆塗金覆輪筋兜」個人蔵】
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スケジュール
2007年05月26日 ~ 2007年06月25日