「園城寺の慶長期の復興と金堂の再建」展

大津市歴史博物館

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園城寺(三井寺)は、文禄4年(1595)に豊臣秀吉により闕所を言い渡され、寺院としての機能を停止させられます。寺内にあった仏像などの宝物は、園城寺の門跡寺院である聖護院や照高院などに疎開され、堂舎も他に移されたりしました。特に、中心の建物である金堂は、比叡山の復興のために西塔釈迦堂(現存)として移築されてしまいました。慶長3年(1598)に入りようやく闕所がとかれ、まずは唐院の再建が始まります。そして北政所より金堂と閼伽井屋の建立も始まり、本格的な復興が波に乗り、今見る寺観が整っていきました。
今回は、闕所後に行われた三井寺の復興について、特に建築に関する資料を中心に紹介します。

【画像:七条仏師康温「木造釈迦如来坐像」 (元和九年) 唐院三重塔】

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2007年10月23日 ~ 2007年11月25日

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