「近江の美術 か・ざ・り KA・ZA・RI」展
琵琶湖文化館
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「飾る」という字は、人が布でモノのおもてを拭うことを字源とし、人為的に物事を整えることを意味するようになりました。元々は、神に捧げる行為でしたが、次第に神仏のみでなく、日常の様々な場面で行われるようになります。神に捧げる御神宝を始め、仏に捧げられた荘厳具、そして日常を装う衣装や生活具にも飾りをあしらったものがあります。美しく飾り立てることが神仏への信仰心を示し、日常具をかざることが人々の生活を豊かにしていきました。これらきらびやかなかざりの作品を展示し、近江の人々が求めた美の世界をご紹介します。
メディア
スケジュール
2008年02月05日 ~ 2008年03月02日