「城下町大坂」展

大阪歴史博物館

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群馬県立歴史博物館など、大坂城在勤経験をもつ武士に関する資料の所蔵機関から約50点の資料を借用・展示し、普段、経済の町としての印象が強い江戸時代の大坂がもっていた政治的役割と武士の活動に触れる機会を提供します。
これまでの江戸時代の大坂のイメージは、ともすれば商人の町という印象が強いといえます。また、大阪といえば豊臣氏時代の大坂城を思い浮かべる人も多いでしょう。しかし、印象は薄いかもしれませんが、江戸時代の大坂城は250年以上にわたって徳川幕府直轄の城として存在していました。とはいえ大坂城を徳川将軍が訪れることはほとんどありませんでした。殿様のいない大坂城では、将軍に代わって譜代大名(ふだいだいみょう)や旗本(はたもと)らが交代で勤務し、大坂城の警備やその他の政務に当たりました。その筆頭が大坂城代(おおさかじょうだい)であり、以下、定番(じょうばん)、大番(おおばん)、加番(かばん)などが任を勤めていました。本展示は、絵図・地図によってかれらの活動の一端を見ていこうというものです。
※8階特集展示室にて展示

展示解説 3月9日(日)14:00〜

【画像:「大坂御家中屋敷割図(鶴賓文庫)」(1745頃) 福山城博物館蔵】

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スケジュール

2008年02月20日 ~ 2008年03月31日

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