「天璋院篤姫」展

大阪歴史博物館

poster for 「天璋院篤姫」展

このイベントは終了しました。

天璋院篤姫は、薩摩藩主島津家の一門である今和泉家に生まれ、藩主島津斉彬の養女となったのち、安政3年(1856)、第 13代将軍徳川家定の正室(御台所)となりました。将軍の正室は公家の娘などから選ばれることがほとんどであった当時、非常にまれな大名家からの輿入れでした。
家定没後、幕末の揺れ動く政情のなかで、養母として第14代将軍徳川家茂を支え、その夫人和宮とともに大奥を取りまとめます。戊辰(ぼしん)戦争が始まった慶応4年(1868)、官軍が江戸に迫るなか、徳川家の存続を願って、官軍隊長に嘆願書をしたためます。このことが徳川家の家名存続に大きな役割を果たしました。
本展では、天璋院篤姫の生涯について、時代を追って紹介します。豊富な実物資料をもとに、その人物像と彼女が生きた時代背景に迫ります。
※6階特別展示室にて展示

展示解説 4月25日(金)19:00〜、4月26日(土)14:00〜、5月9日(金)19:00〜

【画像:川村清雄「天璋院画像」一面 明治17年 德川記念財団蔵】

メディア

スケジュール

2008年04月19日 ~ 2008年06月01日

Facebook

Reviews

All content on this site is © their respective owner(s).
Kansai Art Beat (2004 - 2024) - About - Contact - Privacy - Terms of Use