「戦時下の大津」展

大津市歴史博物館

poster for 「戦時下の大津」展

このイベントは終了しました。

昭和20年(1945)8月、第2次世界大戦が終結してから、今年で68年が経過しました。戦争の惨禍を記憶される方々の高齢化が進み、戦争そのものの風化による危機感が叫ばれてからでも久しい年月が過ぎました。琵琶湖と緑の山々に囲まれた我が大津の地ですが、実は、戦時中に陸海軍のさまざまな施設があったのだということさえ、忘れがちになっているのではないでしょうか。
今回のミニ企画展では、まず、市内にあった陸軍歩兵第九連隊、陸軍少年飛行兵学校、大津海軍航空隊、滋賀海軍航空隊、天虎飛行訓練所、桜花特攻基地などの歴史を、残された遺品や当時の写真で紹介します。また、戦時体制下での市民生活に関わるさまざまな資料も、合わせて展示。特に、物資が不足したなかで使用された衣料切符、戦争遂行のための資金調達を目的に発行された戦時国債、またかつて旧甚七町(現松本二丁目)にあった映画館・帝国館で上映された「爆弾(肉弾)三勇士」のチラシなどにより、戦時下の市民生活を振り返ります。

メディア

スケジュール

2013年08月13日 9:00 ~ 2013年09月08日 17:00

Facebook

Reviews

All content on this site is © their respective owner(s).
Kansai Art Beat (2004 - 2024) - About - Contact - Privacy - Terms of Use