「没後45年 詩魂の画家 山口薫」展
何必館・京都現代美術館
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山口薫は近代日本美術を代表する洋画家です。戦前から戦後にかけて美術表現が目覚ましく変貌を遂げた時代に、コラージュや抽象に取り組むなど独自の画業を展開した山口薫。馬や牛、娘や愛犬など身近な存在や自然をモチーフに選び、そこから浮かび上がる山口のイマジネーションが具象と抽象の境界を行き来して詩情豊かな造形表現でキャンパスに描き出されています。山口薫の絶筆となった「おぼろ月に輪舞する子供達」はまるで現世と来世を写したかのような生死を超えた永遠の世界を感じさせ、その透明感ある幻想的な作品は、山口の思想を見事に表しています。本展では、山口薫の油彩や水彩、詩文などの作品の中から厳選された作品約70点を展覧します。
メディア
スケジュール
2013年11月23日 10:00 ~ 2014年01月26日 18:00
入館は17:30まで、月曜日休館(12月23日、1月13日は開館) 年末年始 12月30日から1月6日は休館